感染症予防対策
[ねこのての取り組み]
ねこのてでは様々な感染症対策を実行しています
・朝晩検温をし、体調管理を行っています。
・定期的に抗原検査、抗体検査を受けています。
・入館時の手洗い、手指消毒を徹底しています。
・利用者様ごとに手ぬぐいを交換しています。
・ご希望に応じて使い捨て手袋、携帯消毒ジェル、フェイ スシールド等を使用しています。
[携帯品]
[手ぬぐい]
[フェイスシールド]
[使い捨て手袋]
[消毒用ハンドジェル]
[手ぬぐい][フェイスシールド][使い捨て手袋][消毒用ハンドジェル]
[手ぬぐい]上半身用、下肢用、ベッドに上がる時に「敷く用」とお一人につき3枚使います。
[フェイスシールド]利用者様を驚かさないよう、目立たないものを使用しています。
[使い捨て手袋]
[消毒用ハンドジェル]バッグに入れて持ち歩いています。
[パウチ式ハンドジェル]ポケットに入れて持ち歩いています。
[手指消毒液]患家への訪問前後も車中で手指消毒。
メンバーみんなで共有しています
〔感染対策マニュアル〕
COVID-19
2020.04.03.ver2
はりきゅうあんま ねこのて
新型コロナウイルス感染対策マニュアル
(令和2年4月3日)
このマニュアルを通し、新型コロナウイルスについて、関係スタッフが正しい認識を持つとともに、感染対策マニュアル等を通して、引き続き基本的な感染症対策を含めた共通理解を深め、実践することに努めます。高齢者や持病のある方に接する機会のある、医療、介護、福祉ならびに一般の事業者で働く人は一層の感染対策を行うことが求められます。発熱や感冒症状の確認ならびに、感染リスクの高い場所に行く機会を減らすなどの対応が当分の間求められます。これまでの国内外の感染例でも、家庭内での感染の拡大はよくみられています。訪問治療を行う際には、十分な体調確認を行った上で患者様と接していただくようお願い申し上げます。
感染経路別対策
1.【飛沫感染への具体的な対策】
・マスクの着用(ぴったりと口と鼻を覆う)
・リハビリ(関節運動)は可能な範囲で仰向けで行い、声掛けは下肢のみとし、1m程度以上の距離を保つよう努める。頸や肩、上半身への施術時は必要最低限の声掛けにとどめる。お耳が遠い方への指示は、声が届く範囲で、可能な限り離れて行う。またその際も正面からでなく、横や後方から声がけするよう心掛ける。
・感染リスクを下げるため、施術時間を20分未満にしても構わない(下に資料を示す)。意思疎通が可能であれば、事情を説明し、了解を得ることが望ましい。お話が好きな方もいるが、失礼のない範囲で、滞在時間を可能な限り短くできるよう工夫する。
・施術中は居室のドアを開ける等、換気に留意する。断りなく居室に入ってこられる方がいる場合などは、この限りではない。
2.【接触感染への具体的な対策】
・施設に入る際の「正しい手洗いと適切な消毒」の実行。また、可能であれば施設を出る際も手を洗わせてもらう。(居宅のご利用者様も同様に訪問前後の手指消毒を徹底。可能であれば洗面所をお借りする。)消毒液に浸した綿花をビニルに入れて持ち運ぶことも有効)
・施術中に自身の顔や髪の毛に触れることなく過ごせるよう、入室前に髪の毛をまとめる等、身だしなみを整えておく。
・施設内でのすれ違いには一定の間隔を保つよう配慮する。
・皮膚表面に出血を伴う傷を見つけた場合は、現場のスタッフ様(居宅の場合はご家族様)に報告。
・施術に用いる手ぬぐいは利用者様ごとに交換。また、ペンなどの備品は施設のものを借りるのではなく自身の物を使う。もし、お借りした場合は消毒して戻す。ここで言う「消毒して戻す」とは、借りた体温計をアルコール綿花で拭くのと同じタイミングで軽く拭う程度。医療資源が不足している中で、借りたペンを戻すために更にコストをかけるといった配慮のない行動は避けたい。
事業所からスタッフ様へのお願い
・熱がある、倦怠感など、体調に変化があれば昼夜問わず、すぐにご連絡ください。
―必要があればチャットワークの代理施術依頼にも投げてください。
業務中に急な体調変化があった場合は、自身で判断の上、患家に入るのをやめてください。このような状況下なので利用者様からの理解は得られます。無理はしないで下さい。現場での判断を優先し、事後報告で構いません。
・検温は最低限、施設の出入りがある日にお願いします。複数の施設を回る場合は検温するタイミングも数回になると思いますので、ご自身の体調管理の一助にして下さい。
・プライベートについて、本来でしたら強要できることではありませんが、自身が罹患しないためにも「特定、不特定に関わらず大人数が集まる場所へ赴くこと、研修や勉強会、会合や懇親会への参加、外食や夜間の外出」は社会情勢を鑑み、ご判断下さい。
・概ね過去 1ヶ月以内に海外から帰国した者(海外からの帰国者と濃厚接触をした者を含む。)との接触があれば、お知らせください。
・事業所の利用者(家族含む)やスタッフ(家族含む)が新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、保健所から各関係部署に連絡が入ります。その後、事業所の消毒や健康観察等の対応を要請されます。施術者や利用者に感染者が出た場合、事業所の運営を継続・縮小・停止の判断をします。
高齢者施設、また居宅での利用者様において感染経路を遮断するため
病原体を持ち込まないこと
病原体を持ち出さないこと
病原体をひろげないこと
を引き続き徹底してまいります。ご協力をお願いいたします。
期限:新型コロナウィルス収束まで
ご質問・ご不明点ありましたらお問合せ下さい
<参考資料>日本訪問看護財団
「感染が疑われる者」へのサービス提供時間の短縮について触れたものです。
ねこのてでは「感染が疑われる者」への施術に限らず、術者・利用者の感染リスクを下げるために、心がけておきたい事項として、対策の一つに加えました。
https://www.jvnf.or.jp/blog/info/korona
運営指針、行動指針は訪問看護に準じます。